- 2012-8-24
- 中予・今治地協
連合愛媛中予・今治地協中予支部は、「北方領土返還運動全国強調月間」(2月と8月)に合わせて、8月23日(木)18:00から松山市駅前にて署名活動を行いました。
当日は日切り地蔵祭りの日でもあり、普段よりも多くの人出があり、多くの県民・市民の皆さんに訴えることができました。
特に訴えでは、①北方領土(歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島)は、祖国復帰が未だ実現されていないこと ②戦争当時、17,291人の島民が住んでいましたが、ロシアの不法占領で島民が故郷に帰れないこと ③北方領土は、私たちの祖先が心血を注いで開拓した日本固有の領土であること 等を強調し、「北方領土返還」の早期実現に向けた署名活動の協力をお願いした結果、86名の方々に署名協力、そして励ましをいただきました。
今回の署名活動は、折りしも竹島や尖閣諸島の件で領土問題に国民の関心が集まる中での取り組みとなりました。北方領土の問題も戦後67年が経過していますが、未だに解決することができていません。非常に難しい問題ですが、国民全体の一致した世論によって、解決に向けた歯車を回していかなくてはいけません。
中予・今治地協中予支部では、今取り組みはこれで終わりではなく「北方領土返還の実現」まで継続していきたいと考えています。
ご協力くださいました皆様、ありがとうございました。