第89回愛媛中央メーデー大会を開催!

連合愛媛は、4月28日(土)にひめぎんホール(サブホール)において、県内各地より組合員、家族、来賓等を含め約1,000名が参加し、『第89回愛媛中央メーデー大会』を開催しました。

  

冒頭、主催者を代表し弓立実行委員長は、「①県内の雇用情勢、②愛媛県知事・松山市長選(2018.11)への出馬要請、③国政の情勢、④松山市議会議員選挙等にふれ、特に2018春闘について、県内の半数近くの労働組合が妥結に至っており、状況においても昨年を上回る賃上げ率、賃上げ額になる結果にあります。私たちがめざしている『大手追従・大手準拠』の構造転換は前進していると評価できる一方で、賃上げ率は大手と同等であるが、賃上げ額については大手との格差に依然として広がりがあり、私たちが進める『取引の適正化』『適正な配分』の流れを前進させることが重要になります。加えて、中小・地場で働くことの価値をさらに高め、取引先や企業全体での付加価値の適正配分の実現に向けて、全国の労働組合で組織する連合にしかできない重要なテーマでもあります。『底上げ・底支え』『格差是正』は春闘を闘ううえで必衰の課題であり、中小・地場の月例賃金の引き上げを勝ちとっていく春闘にこそ、消費拡大や経済成長の自立的成長へつながっていきます。最後に、4月29日(日)は松山市議会議員選挙の投票日であります。連合愛媛議員連絡会議員6名、新人1名の必勝に向けて協力をお願いします。」と訴えました。

続いて、中村愛媛県知事、野志松山市長、各政党代表者、各事業団体等の来賓祝辞・紹介が行われました。

その後、①春季生活闘争未解決組合支援決議、②メーデー大会宣言を満場一致で採択し、最後に中予・今治地域協議会三浦議長の「団結ガンバロー」で式典を締めくくりました。

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連合愛媛連合愛媛

連合は全国約700万人、その地方組織47の1つ連合愛媛は、約4万人の仲間の組織です。加盟産業別労働組合は29組織です。

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