第94回愛媛中央メーデー大会を開催しました!

第94回愛媛中央メーデー大会

   メーデースローガン    

 「支えあい・助け合う社会をつくり、くらしをまもる!

 笑顔あふれる未来をめざし 力を合わせ、

 ともに進もう!」

 連合愛媛は、4月29日(土・祝)に、城山公園(松山市堀之内)において、県内から組合員とその家族を含め約1000人が参加し、第94回愛媛中央メーデー大会を開催しました。

冒頭、菊川実行委員長から「2023春季生活闘争も概ね6割の組合が交渉を終え、愛媛の妥結状況は、加重平均で4%台をキープし、昨年を要求額・妥結額ともに上回る傾向となっています。これは、物価高騰への対応や組合員の期待、そして、世論が注目する中で、厳しい交渉を余儀なくされたと推察しますが、働く仲間の努力と思いに報いるために労使が真摯に協議を行い、導き出したものと受け止めています。一方で、未解決組合では今なお交渉が継続しています。産業状況の違いを理解し合いながら、中期的視点を持って『人への投資』と月例賃金の改善に全力を尽くさなければなりません。すべての働く仲間の努力と思いに報いるためにも、要求貫徹に向けご奮闘いただきたいと思います。併せて、働き方の改善として、月60時間超の時間外労働割増賃金率50%の中小企業への適用開始が2023年4月から始まりました。時間外割増率は、『最初の1時間から50%』という連合方針にもとづき、構成組織の仲間の皆さんには、法を上回る条件獲得に向けてご尽力いただきたいと思います。最後に、改めて、労働者の地位や労働条件の向上、人権・ジェンダー平等・労働基本権の確立、民主主義の発展、世界の恒久平和を希求する、メーデーの意義を胸に刻み、『支え合い・助け合う社会をつくり、くらしをまもる! 笑顔あふれる未来をめざし 力を合わせ、ともに進もう!』ではありませんか。」と訴えました。

続いて、愛媛県知事 中村時広様、松山市長 野志克仁様、愛媛県労働者福祉協議会 理事長 弓立浩二様より、祝辞を頂いたのち、連合愛媛議員連絡会の各級議員、各事業団体のご紹介を行ないました。その後、「春季生活闘争未解決組合支援決議」「メーデー宣言」を満場一致で採択し、最後に吉川副実行委員長の「団結ガンバロー三唱」で式典をしめくくりました。

  

  

  

  

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連合愛媛連合愛媛

連合は全国約700万人、その地方組織47の1つ連合愛媛は、約4万人の仲間の組織です。加盟産業別労働組合は29組織です。

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