70年目の摩文仁に立って

2015年6月23日、摩文仁の丘は知事への鳴り止まぬ拍手と指笛、反して首相への罵声と野次という、今までに無かった光景でした。沖縄に限らず広島や長崎の追悼式や慰霊祭はこれまで政治色を排除して行われてきましたが、今回は違いました。辺野古の問題、安保法制の関係、いやでも政治的な色合いが強くなります。
曲がりなりにも一国の首相が来賓挨拶をしている最中に「何しに来た!帰れ!」と叫ばざるを得ない県民の怒りと悲しさ。流石に沖縄県民ですら「やり過ぎ」という意見もあるようですが、そこまでさせたこの国の政治の責任は重く、決して沖縄だけの問題ではありません。

戦後70年目の連合平和4行動がスタートしました。今般の詳細報告は担当事務局が報告するでしょうが、待ちきれず投稿させて頂きました。

PS.会長職となり投稿を控えていましたが、これから少しずつ思いをUPしていこうと思います。よろしくお願いします。

2015年6月29日

連合愛媛 会長 杉本宗之

 

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この記事の著者

杉本宗之連合愛媛会長

日本労働組合総連合会愛媛県連合会(連合愛媛) 会長です。

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