第93回愛媛中央メーデー大会を開催しました!

第93回愛媛中央メーデー大会

       メーデースローガン    

        「一人ひとりが尊重される 多様性を認め合う社会をめざし

                            みんなが輝く未来をつくろう!」

連合愛媛は、4月29日(祝・金)に、松前総合文化センターにおいて、県内から組合員とその家族を含め約300人が参加し、感染症対策を施したうえで、第93回愛媛中央メーデー大会を開催しました。

冒頭、菊川実行委員長は「2022春季生活闘争も概ね半数の組合が交渉を終え、愛媛の妥結状況は、昨年を要求額・妥結額ともに上回る傾向となっています。中堅企業労使の真摯な協議により、コロナ禍の状況下『人への投資』が大切とし、粘り強く闘った結果と言えます。

一方で、未解決組合では今なお交渉が継続しています。すべての職場の最前線で、多くの仲間が人々の命や暮らしを支えるために、懸命に働いています。そうした働く仲間の努力と思いに報いるためにも、『すべての組合が要求し、賃上げに取り組む』というスタンスを貫いていただきたい。他方、今ほど、『働くことを軸とする安心社会』の実現という言葉をかみしめるべき時ではないのでしょうか。命とくらしが危機にさらされ続けて、もう二年半近くにもなります。しかしこの間、日本の政治はどこまでこの難局に的確に対処し得てきたのでしょうか?立場の弱い方々に色濃く影響が出てしまっています。労働組合があって、労使関係という機能を持ち得ている私たちは、なんとかこの危機を克服し、そして明日を展望せんとする営みを、実感を持って積み重ねていくことができます。

しかし、8割を超える大多数の雇用労働者、あるいはその枠組みにもおさまらない雇用類以の働く仲間は、『暗中模索』を繰り返しているのが実態ではないでしょうか。私たちはもっと発信力を高めて、社会全体への影響力を行使していかなければなりません。そして、命とくらしを守る『ニューノーマル』の実現に向けて、力を合わせていこう。」と訴えました。

続いて、ご来賓より祝辞を頂いたのち、連合愛媛議員連絡会の各級議員、各事業団体のご紹介を行ないました。

その後、「春季生活闘争未解決組合支援決議」「メーデー宣言」を満場一致で採択し、最後に吉川副実行委員長の「団結ガンバロー三唱」で式典をしめくくりました。

                             

                              

 

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連合愛媛連合愛媛

連合は全国約700万人、その地方組織47の1つ連合愛媛は、約4万人の仲間の組織です。加盟産業別労働組合は29組織です。

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