- 2016-10-16
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「男性育児休職を取得?」「女性活躍推進?」など男女平等参画に取り組む意義について学ぶ!
2016連合愛媛
男女平等参画推進学習会
連合愛媛は、9月22日(木・祝)に愛媛県勤労会館において、2016連合愛媛男女平等参画推進学習会を開催し、男女平等参画推進委員メンバー、各構成組織の担当者および青年・女性委員会等25名(男性17名、女性8名)が参加しました。
学習会では、男女平等参画推進委員 西川京子さん(情報労連)が、男性職員に「育児休職を取得して」の実体験を聞き取り、取得時の課題や取得してのメリットとデメリット、育児休職を取得するために解決すべき課題などについて報告を行いました。
続いて、講演会では、愛媛労働局雇用環境・均等室 藤田恭子室長より「働く女性の現状と女性の活躍促進に向けて」と題して、①県内の働く女性の現状や日々の雇用環境・均等室への相談状況について、②「女性活躍推進法の法律概要」や「育児・介護休業法の改正概要」についてわかりやすく講演いただきました。引き続き、連合本部総合男女平等局 冨高裕子局長より「女性活躍推進法に向けた連合の取り組み」と題して、男女平等の視点から私たちの取り巻く日本の現状や女性活躍推進法と労働組合の対応、労働組合が男女平等参画に取り組む意義など目標や課題について講演いただきました。
その後、4グループに分かれて、グループワークを行い「各組織の制度課題・問題について」や「男女がともに働きやすく生活していくためにはどうすればよいか」をテーマにし、「参加型学習」としてKJ法とブレインストーミングに取り組み、各グループによる対応策等について発表を行いました。参加者からは、各グループ各単組の意見が聞け、新たな気付きや課題や問題を共有でき良かったなどの感想がありました。
最後に、鵜篭委員長から「今回の学習会をステップとして意識の改革を行い、各構成組織においても男女平等参画推進に向けて取り組んでほしい」と参加者にエールを送り終了しました。