- 2016-10-26
- 東予地協
みなさんこんにちは 東予地協です
東予地域(西条市・新居浜市・四国中央市)は、10月に入ると祭り一色に染まります。
西条市は、10月8~9日の禎瑞の嘉母神社(子供太鼓台)から始まり、13日未明~15日は、氷見・小松地区
の石岡神社、14日未明~16日にかけて、旧西条市内の伊曽乃神社、16~17日は、玉津・下島山・飯岡の
飯積神社で、勇壮華麗に執り行われます。
中でも、西条市内の伊曽乃神社の宮出しは、約80台のだんじりと4台のみこしが、14日未明から順番に宮
出しをし、本番の祭りへと突入します。15~16日は市内各所を順回し、16日夕方頃より、最大の見せ場と
なります “川入り” が始まります。みこしが川を渡ると、祭りが終わるので、神戸地区の数台のだんじりが、
渡らぬようじゃまをし、みこしとだんじりの攻防が繰り広げられます。みこしが川を渡ると、祭りはフィナーレと
なり、各だんじりがそれぞれ帰路につき、祭りは終了します。
豪華絢爛、勇壮華麗、けんか祭りの新居浜太鼓祭りは、10月16~18日の3日間行われ、川西・川東・上
部地区49台の太鼓台が、市内を練り歩きました。
16日未明の上部地区 内宮神社の宮出しをトップに、それぞれの地区で宮出し後、小・中学生を対象に、お祭
り集会を開催し、子供だけで太鼓台を動かし、中学生は、さし上げをし、拍手を浴びていました。17日は、各地
区で統一行動が行われ、それぞれ、かきくらべや寄せ太鼓等、いろいろなパフォーマンスで観衆を魅了しました。
18日は、川西地区で、2年に一度の船御幸があり、太鼓台を船の台船に乗せて、海上をパレードし、大漁を祈願
しました。
今年も、川東地区と川西地区で鉢合わせがあり、数人のケガ人を出し、平和運行は叶いませんでした。
四国中央市は、13~15日は、土居・川之江地区、20~23日は三島地区でそれぞれ実施され、秋晴れのも
と、五穀豊穣、大漁を願って、盛大に執り行われました。