- 2014-5-9
- 中予・今治地協
「第85回今治地区メーデー大会」は5月1日(木)10時より、昨年は改修中で使用できなかった今治市公会堂において、連合愛媛中予・今治地協今治支部および今治・越智地域労福協加盟組合の組合員とそのご家族 約300名が参加して開催されました。
式典は、大野メーデー実行委員長のあいさつで始まり、「『働くひとが統一して権利要求と国際連帯の活動を行う日』とのメーデー大会の趣旨説明やみんなの生活を守るための活動をめざして『働くひとの生活を脅かす動きがないか注視していこう』と訴えるとともに『今治地区の活性化イベントに負けないように職場を活性化しよう』と呼びかけました。
また、ご来賓として菅市長の代理の渡邊産業部長にご祝辞をいただき、続いて連合愛媛推薦議員の村上要県議会議員、福田つよし県議会議員、山岡けんいち市議会議員からご祝辞をいただきました。
メッセージの披露に続き、連合愛媛の白石副事務局長の紹介の後、四国ガス労組の野口議長より「スローガン」が、今治造船労組今治支部 渡部書記長より「メーデー宣言」が読み上げられ、引き続きJP労組の大名門氏より「春季生活闘争未解決支援決議」、瀬戸内運輸労組の砂田委員長より「労働者保護ルールの改悪に断固反対する特別決議」が提案され、参加者の拍手により採択されました。
阿部副実行委員長の閉会のあいさつで式典は終了し、アトラクションとして新井副実行委員長が司会を担当する抽選会が始まりました。皆の注目の中、特賞の自転車は瀬戸内運輸労組の組合員さんが当選されました。
飛び石連休の午前中と言う事で、参加者が集まりにくい状況でしたが、家族的雰囲気の中、“働くひとが安心して暮らせる平和な社会づくり”について考える「労働者の祭典」となりました。