南予地協より~連合愛媛2014春闘学習会

 こんにちは、南予地協です。

 3月4日(火)18時30分より八幡浜商工会議所3階青年部研修室において八西、大洲・喜多支部による「連合愛媛2014春闘学習会」が開催され、同支部役員、組合員22名が参加しました。
 学習会は中村支部長の開会挨拶のあと、連合愛媛からの課題提起を受ける形で行いました。
 杉本会長からは、本年4月より自治労の清家氏(自治労宇和島)が副事務局長に就任し事務局体制が整う予定との紹介がされたあと、8月に実施された八幡浜市議選の総括を行いました。また今日の社会情勢について、日本全体の平均賃金が低下を続け、いわゆるワーキング・プアといわれる状況に置かれている人が増加している原因として、労働者保護ルール改悪があり、その歴史と連合のとらえ方について、レジュメによる提起がされました。
 また菊川事務局長からは、連合愛媛の春闘方針は中小・地場組合及び未組織労働者のための取り組みであり、2014春闘ではミニマム要求として10,000円以上(定昇相当分4,000円+ベア分2,600円+格差是正分3,400円)とした考え方について説明がありました。さらに「2014春季生活闘争中小労組元気派宣言」を活用して、賃金カーブや定昇、ベアそのもの割り出し方や賃金データーの活用方法などについても判り易く説明を受けました。
 学習会後の懇親会では、杉本会長のお話を聞き、あらためて労働組合が自らの労働条件を向上させ、自分たちの生活を守っていくために政治に関わっていくことの重要性を再認識しました。

 翌日、3月5日(水)18時より宇和島労働会館3階にて南予地協宇和島・南北郡支部でも「連合愛媛2014春闘学習会」が開催されました。
 学習会は高橋副支部長の司会で始まり、松岡支部長が「地域の仲間と連帯し、共に2014春闘を全力で闘っていきたい」と力強く開会挨拶し、続いて連合愛媛からの課題提起を受けました。

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 杉本会長からは、本年4月より当地出身の清家氏(自治労宇和島)が副事務局長に就任し事務局体制が整う予定との紹介がされ、また今日の社会情勢について雇用が傷んできたことが様々な社会の痛みにも要因してないかと前置きし、「いつから、何故そうなり、政治(安倍政権)がどう関わり、今後どうなるのか」と強い危機感を持っての「労働者保護ルール改悪の動きと連合のとらえ方」について、レジュメによる提起がされました。
 また菊川事務局長からは、連合愛媛の春闘方針は中小・地場組合及び未組織労働者のための取り組みであり、2014春闘ではミニマム要求として10,000円以上(定昇相当分4,000円+ベア分2,600円+格差是正分3,400円)とした考え方、さらに賃金カーブや定昇、ベアそのもの割り出し方や賃金データーの活用方法などについても判り易く説明を受けました。
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 最後に、松本副支部長の閉会挨拶で学習会を締めくくりましたが、本学習会には支部役員、組合員26名の参加に加え、鬼北町職労より布委員長ら三役3名の参加を頂きました。

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この記事の著者

連合愛媛南予地域協議会南予地協

宇和島市に連合愛媛の南予支部がオープンいたしました。地域の方に貢献できるべく頑張りたいと思います。

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