- 2012-10-1
- 南予地協
こんにちは、南予地協です。
9月27日(木)午前10時から、宇和島自動車㈱本社5Fで愛媛高退連学習会が開催され、南予の各地から42名が参加しました。毎年、年金や医療制度等の高齢者や退職者に係わる内容について学習会が開かれており、今年は講師に木村寛 日本高齢・退職者団体連合事務局次長と民主党 高橋英行衆議院議員をお招きし、社会保障制度と税制等について学習しました。
織田愛媛高退連事務局長の司会で始まり、井上愛媛高退連会長の主催者挨拶のあと、木村日本高退連事務局次長による講義が始まりました。
75歳からの後期高齢者医療制度廃止の要望や年金からの老年者控除復元の要望など様々なお話を伺いました。行政サービス、医療、介護制度の充実には税金が必要、高福祉には高負担、低福祉には低負担であることや、公的年金等の制度改革は一朝一夕には出来ず、国民が納得するよう長期に亘る議論が必要であることを学びました。
つづいて高橋衆議院議員より社会保障と税の一体改革についての講義を受け、マニフェストに基づき、後期高齢者医療制度の様々な問題点を速やかに解消するための取り組みや年金課税の在り方の検討などの説明を受けました。
講演終了後に参加者との質疑応答があり、西川愛媛高退連幹事の閉会あいさつで終わりました。