南予地協より~県退職者連合南予地域協議会「第15回定期総会」&「学習会」を開催

 こんにちは。南予地協です。
 愛媛県退職者連合南予地域協議会は、7月31日午前10時より四国労金宇和島支店2階会議室において、「第15回定期総会」を開催致しました。
 総会では、井上幹事の開会挨拶に始まり、県退職者連合の岡山会長による挨拶に続いて、萩森代表幹事が「昨年総会にて組織名称を南予地協とし、現役組織である連合愛媛南予地協との連携を強め、大洲、八幡浜も活動範囲とする第一歩を踏み出した」と力強く挨拶しました。
 続く来賓挨拶では、連合愛媛南予地協の山﨑事務局長より「ながえ選挙」での退職者連合の熱い支援に対するお礼の他、宇都宮大洲市議、四国労金宇和島支店の田渕支店長よりお祝いの挨拶を頂き、佐々木宇和島市議からのお祝いメッセージも披露されました。
 議案では、この1年間の活動報告と新年度の活動方針を全会一致で承認・決定すると共に、萩森代表幹事再任をはじめとする2019年度~2020年度の新役員体制を満場一致で決定、総会を終了致しました。
 尚、本総会で山上幹事(NTT労組退職者の会)が退任し、末廣幹事(同)が新たに選任されました。
     

 また定期総会終了後、午後1時より宇和島自動車(株)本社5階にて、2019年度学習会が開催されました。
 学習会は萩森代表幹事による開会挨拶で始まり、今年度のメインテーマは『フレイル予防で元気に暮らす』として、講師に宇和島市役所地域包括支援センターから保健師の福島貴子氏をお招きし、参加した約40名が介護予防について学習しました。
 フレイルとは要介護状態になってしまう前段階のことで、加齢によって出てくる様々なトラブルや症状、心身の活動能力の低下について、年齢を理由に諦めて何もしないでいると、後々要介護状態になってしまうリスクが高くなります。しかし食事の摂り方の改善や運動、生きがいづくりを頑張ることでフレイル以前の健康状態を取り戻せるとの福島講師のお話に、参加者はメモを取りながら真剣な表情で学んでいました。

       
       
 またフレイル予防の一環として、宇和島市が取り組む「生き活き教室(介護予防教室)」や「うわじまガイヤ健康体操」について説明を受け、実際に高齢期のトレーニングとして有効な「イキイキ健康長寿体操」を参加者全員で体験し、約40分間の講演は終了しました。
 続いて主催者を代表して、県退職者連合の岡山会長が先日の参議院選挙のお礼と「長寿大国である日本において、老後に必要な医療費補助や年金が減額されることなく、また若い世代が正規に働ける社会を構築し、我々退職者と現役世代が安定した生活を送れるように活動を頑張っていきたい」と挨拶しました。
 そして、萩森代表幹事からオーラル(口腔)フレイル予防の大切さや自分で出来る口腔ケア、元気を保つ発声方法についてお話があり、最後に「上手に老いる、そのためには自身が楽しく過ごせる目標を決めて、外に出たり友人と交流を深めて、身も心も生き生きと楽しく生活を送りましょう。今日学んだ知識を日々の生活に取り入れ、健康のためにフレイル予防を一緒に頑張りましょう」と呼び掛け、約2時間の学習会を終えました。

     

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この記事の著者

連合愛媛南予地域協議会南予地協

宇和島市に連合愛媛の南予支部がオープンいたしました。地域の方に貢献できるべく頑張りたいと思います。

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