南予地協より~和霊大祭・第53回うわじま牛鬼まつり

 こんにちは、南予地協です。
 7月22日~24日の3日間、宇和島市で恒例の『和霊大祭・第53回うわじま牛鬼まつり』が開催されました。昨年は西日本豪雨災害の影響で中止となりましたが、復興への祈りも込めて2年ぶりの開催となりました。
 初日は宇和島市出身のアーティストSun-Highさんのミニライブを皮切りに、今年30回記念となる『ガイヤカーニバル』が開催されました。地協事務局がある商店街では「ガイヤ・オン・ザ・ロード」の曲に合わせて子供達や企業蓮、毎年参加している有名連がそれぞれ思いを込めて作った衣装を身にまとい、躍動感あふれる踊りを披露して大勢の観客を魅了していました。

  

 23日は『ブラスバンド・トランペット鼓隊・県警音楽隊パレード』や『宇和島踊り大会』、そして元気いっぱいの子ども達が力を合わせて担ぐ『子ども牛鬼パレード』、夜は『海上打ち上げ花火』が催され迫力満点の花火に観客の歓声が上がっていました。
 最終日の24日は、各地区や企業の大きな牛鬼が長い首を打ち振りながら宇和島市街を練り歩く『親牛鬼パレード』、夜は和霊神社と須賀川でフィナーレとなる『仕掛け花火』や『走り込み』、そして『御幣争奪』が行われ、沿道を埋め尽くした観客の歓声と拍手で3日間にわたる祭りは閉幕となりました。
 親牛鬼パレードでは、棕櫚(しゅろ)や赤い布をまとったお馴染みの牛鬼と、各企業のイメージカラーをまとった牛鬼が観客に向けて首を打ち振ったり、巨体を揺らしながら練り歩く姿は壮大でした。また昨年の豪雨災害で甚大な被害を受けた西予市野村町からの参加もあり、「ワッショイ!ワッショイ!」と大きな声を出しながら練り歩く担ぎ手の皆さんの姿には、災害に負けず復興へ向けて前を向いて進んでいくという熱い思いを感じることが出来ました。

          

          

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の著者

連合愛媛南予地域協議会南予地協

宇和島市に連合愛媛の南予支部がオープンいたしました。地域の方に貢献できるべく頑張りたいと思います。

この著者の最新の記事

関連記事

ページ上部へ戻る