南予地協より~連合愛媛及び南予地協が大洲・野村・吉田でボランティア活動

 こんにちは、南予地協です。

 活発化する前線の影響で、西日本を中心に続いた記録的な豪雨は、四国や中国、近畿を中心に大きな災害をもたらしました。特に、7月6日から8日にかけては愛媛県内各地で記録的な降水量を記録し、中でも南予地域を襲った豪雨は南予の各地に甚大な被害を与えました。
 愛媛県は7日、宇和島、大洲、西予、今治、鬼北、松野の各市町に災害救助法の適用を決め、12日の県災害対策本部まとめによると、県内で26名が亡くなり、2名の安否不明者の捜索が続く一方、多くの被災者が避難生活を余儀なくされています。
 連合愛媛は、21日(土)~22日(日)の二日間に亘り、大洲市と西予市・野村町へ、延べ約120名がそれぞれ貸し切りバスにてボランティア活動に参加しました。

 一方、南予地協では比較的被害の少なかった八西支部が同じく21日~22日の両日、宇和島市・吉田町にて17名(2日間)が軽トラック2台を持込み、機能的なボランティアを展開し、被災住宅2軒の清掃、片付けに貢献、被災者から熱い感謝の意を受けました。一軒のお宅では、土砂や木屑と共に流れついたと思われる「第76回甲子園大会」と記されたボールが作業中の泥の中から見つかり、家主さんが“何かの縁、球児の頑張る姿を見ながら、自分も頑張らないと”と気丈にも呟いた姿が、折しも高校野球県大会開催の最中だけに印象的でした。

 尚、21日には八西支部から4名が大洲市での連合愛媛のボランティア活動、宇和島・南北宇和郡支部の有志数名が西予市・野村町での連合愛媛ボランティア活動に合流・参加しました。

 又、22日午後、連合香川及び連合高知の両事務局長が南予地協並びに宇和島災害ボランティアセンターを訪れ、25日~27日の三日間に亘って宇和島市・吉田町にて連合徳島を含め、連日50~60名近いボランティアを予定していることからその打ち合わせを行い、同町被災現場の一部を見て回りました。

  

  

  

<ちょっといい話>
 断水した宇和島市吉田町に漁船で水が届けられたという記事がネットで閲覧できます。心温まるとてもいい話ですのでぜひ検索してみてください。<西日本豪雨>孤立集落に漁船で水 オカザキさんに住民感謝(毎日新聞)

 

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この記事の著者

連合愛媛南予地域協議会南予地協

宇和島市に連合愛媛の南予支部がオープンいたしました。地域の方に貢献できるべく頑張りたいと思います。

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