- 2011-5-12
- 地域活動報告
さてさて、日記の再開です。先日5月10日、第5陣(四国からは徳島の金岡さん、香川の藤井さん、そして高知の岡林会長が参加)が無事帰ってきました。GW中の活動、大変ご苦労様でした。実は、この5陣から活動現場がそれまでのいわき市から内陸部(いわゆる福島中通)の郡山市に変わりました。よって、作業内容もそれまでの被災地での泥かき、瓦礫撤去といった肉体労働的な作業から打って変わり、避難所への炊き出し作業や食材仕込み作業、救援物資搬入・仕分け作業などになりました。福島の場合は避難者もその理由が様々で、そういった意味からも気を使うことも多いと思います。
第5陣にバトンタッチする形で第6陣に高知の森下さん、徳島の森本さん、そして愛媛の渡辺副事務局長が出発しました。早速一報が入りましたので紹介します。(5月12日 杉本)
朝、8時に出発し会津若松支援物資センターへ向かいました。この施設は旧若松女子高校の体育館を利用しており、校舎は原子力発電所の事故で警戒区域となっている大熊町の役場機能が移転していて、住民も約3000人が周辺の避難所に避難されています。今日、支援物資センターに来られた方は約1000人で、いつもより少なかったようです。支援物資は飲食物や日用品が不足していて、来られた方も欲しい物がないとの声を多く聞きました。
渡辺良一