- 2016-5-9
- 中予・今治地協
「第87回今治地区メーデー大会」は、5月1日(日)10時より今治市公会堂において、連合愛媛中予・今治地協今治支部、今治・越智地域労福協加盟組織組合員250名が参加して開催されました。
会場入口では、熊本県を中心とする九州地震災害支援「緊急カンパ」を行い、多くの皆様にご協力いただきました。ありがとうございました。
メーデー大会は、芥川メーデー実行委員長の九州地区地震、熊本被害に対する犠牲者へのご冥福及びお見舞い震災義捐金と復興の協力を呼びかけた挨拶から始まり愛媛県で行われた最初のメーデーであるとの歴史的意義の趣旨説明。人口減少社会に入った今治地区で、賃金・非正規労働者の底上げ底支えを訴え安心して暮らせ福祉の向上を訴えて大会が始まりました。
ご来賓の菅市長からは四国で始めての87回メーデー歴史と伝統を受け継いでいる。熊本の震災で市役所からも消防、建築士が建物調査などに派遣しているがボランティアで活動している人に対する優しい心に感動したことや今治新都市でイオンようやくオープン出来たこと今治地区イベントで住んでいて良かった今治にとのご祝辞をいただき、続いて連合愛媛推薦議員の村上要県議、山岡けんいち市会議員からご祝辞をいただきました。
四国電力労組の大岩議長よりメーデースローガン、すべての働く者の処遇改善!「底上げ・底支え」「格差是正」で経済の好循環実現!の確認が行われJP労組の宮本氏より「メーデー宣言」が読み上げられ、「春季生活闘争未解決支援決議」が瀬戸内労組の見崎氏より、「第24回参議院選挙必勝決議」が東芝ライテックユニオンの宇高氏より読み上げられ、拍手により採択されました。
砂田副実行委員長の閉会のあいさつで式典は終了し、後は新井副実行委員長が司会を担当する抽選会が始まりました。皆の注目の中、特賞の自転車は県職員組合の組合員さんに当選しました。三連休の日曜日午前中と言う事で、参加者が集まりにくい状況でしたが、家族連れでの参加者も多く、「働くひとが安心して暮らせる平和な社会づくり」に向けて考える「労働者の祭典」となりました。