- 2015-7-7
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「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」
5.27全国統一集会を県内東・中・南予3会場で開催
労働者保護ルール改悪阻止! 年金積立金は誰のもの?
すべての働く者の連帯で、安倍政権の暴走にストップをかけよう!
5月27日(水)、連合は「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」キャンペーン第3弾5.27全国統一集会」をインターネット中継による全国の地方連合会、220カ所の地域協議会の仲間とともに開催した。
この集会は、「労働者保護ルール改悪阻止!」「政府による年金積立金運用見直しの危険性」を訴えるため行ってきた「全国統一行動」を結集したものである。連合愛媛は各地協の3会場(松山・新居浜・八幡浜)に分かれ約220名が参加し、インターネット中継でつながった全国の仲間ともに、働く者の連帯を確認した。
はじめに、古賀伸明会長が「安倍政権の強引な政治手法が明らかになってきた。歯止めのない安全保障法制と労働者保護ルールの改悪は、どちらもこのまま成立を許してしまえばこの国の将来に大きな影響を与える。連合は、生涯派遣で低賃金、長時間労働を助長し過労死を促進するような改悪を断じて容認することはでない。巨大与党の暴走を、働く者の団結で止めなければならない。まさにこれからが正念場。われわれ働く者の怒りを国会にぶつけていこう。」とあいさつした。
続いて、枝野幸男民主党幹事長が「安倍内閣は、安全保障法制をめぐる答弁でウソをついて国民をだましている。ウソつき政権の労働者保護ルール改悪法案を止めるため、民主党は連合の皆さんと強く連帯して共に闘う」と力強く訴えた。
ダイバーシティコンサルタント(内閣府少子化危機突破タスクフォース政策推進チームリーダー)の渥美由喜氏からは、「働く人誰もが家庭人や地域人の役割も担っており、私たちの時間は会社のためだけにあるのではない。今闘わずしていつ闘うのか。連合の運動に心から連帯する。」とあいさつをいただいた。
さらに、各地で「全国統一行動」に取り組んできた各地方ブロック代表のショートメッセージが放映された後、中継を終了し中予会場では連合愛媛を代表して杉本会長が「国民を無視する政治を許してはならない。労働者保護ルールの改悪阻止はもちろんのこと、広く政治活動にまい進する」と訴えた。その後、集会参加の組織内議員から共闘メッセージをいただいた。
最後に、各地協役員の提案による「集会アピール(案)」が採択され、各会場議長・副議長によるがんばろう三唱で集会を締めくくった。