2000年からスタートした連合愛媛春闘学習会は、今年も2月24日(火)連合愛媛南予地協(大洲・喜多、八西支部合同)を皮切りに、連合愛媛地域協議会(支部)毎の県下5カ所で開催されています。
《中予支部》
連合愛媛中予・今治地協では、まず、「連合愛媛2015春闘学習会 (中予・今治地協中予支部)」が2月28日(金)18:00から愛媛県勤労会館にて同支部役員・組合員 31名が参加して開催されました。
学習会は連合愛媛中予・今治地協中予支部 林事務局長の司会で始まり、中予支部 三浦支部長のあいさつに続き、連合愛媛 杉本会長のあいさつでは、今国会で提出されるであろう労働者保護ルール改悪法案やGPIF改革問題に触れ、国会での反転攻勢を期すためにも4月に執行され る愛媛県議会議員選挙での連合愛媛推薦の予定候補者全員当選を皆さんの力で勝ち取っていただきたいと訴えました。
続いて、連合愛媛からの課題提起として、白石副事務局長より「連合愛媛2015春季生活闘争方針」「平成27年4月1日に施行される改正パートタイム労働法」 について、菊川事務局長からは、現在、春闘とともに運動の両輪として取り組みを進めている「政策制度関連~今後の労働時間法制等のあり方について~」と題し、 労働政策審議会労働条件部会の審議状況を踏まえた具体的な説明がありました。また、清家副事務局長より「①労働ハンドブックを活用した労働セミナーについ て ②国際労働財団(JILAF)について ③ワークルール検定について ④労働相談について」それぞれ説明があり、参加者は労働者を取り巻く情勢および 連合愛媛・地域協議会の取り組みについて理解を深めました。
最後に中予・今治地協中予支部 関副事務局長の閉会あいさつで春闘学習会を終了しました。
《今治支部》
「連合愛媛2015春闘学習会 (中予・今治地協 今治支部)」は3月2日(月)18:00より愛らんど今治にて開催されました。
連合愛媛中予・今治地協今治支部 新井副事務局長の司会で始まった「春闘学習会」は、今治支部 砂田支部長のあいさつに続き、杉本会長から「月例賃金にこだわって欲しい」などのあいさつがありました。
学習会では、連合愛媛 白石副事務局長から「2015春闘方針について」、菊川事務局長から「賃金水準、賃金格差、総労働時間」についてデータに基づいた説明があり、清家副事務 局長から「労働ハンドブックの活用」や「国際労働財団への対応」や「労働相談」などの説明があり、連合愛媛の活動への理解を深めました。
閉会のあいさつでは、今年度の賃金要求は11,000円以上の引き上げ要求と交渉により結果を出す決意表明が今治支部 大野副支部長からあり、最後に砂田支部長の音頭で「ガンバロウ三唱」を全員で唱和し、2015春闘で結果を残すことを確認しました。
今治支部からは、役員・組合員で29名が参加した有意義な学習会でした。