- 2014-5-30
- 南予地協
こんにちは、南予地協です。
5月27日、南予地協では宇和島・南北郡支部の松岡支部長他宇和島自動車労組の仲間3名が、連合の「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン」四国キャラバン in 愛媛の街頭行動として、大洲・八幡浜・西予・宇和島の四市と南宇和郡愛南町の南予一円を街宣し、労働法制改悪阻止を訴えました。
特に安倍政権が6月に公表予定の新しい成長戦略に盛り込まんとするワークルールの改悪は、労基法が定めている法定労働時間「週40時間、1日8時間」(国際労働機関=ILOが定めた世界共通ルール)を緩和し、更に「労働時間と報酬のリンク」を外すという、これまでの「労働時間に応じて賃金を支払う基本ルール」を根底から覆しかねない、まさに究極の改悪であること、加えて派遣労働者処遇改善の見送り、解雇の金銭解決制度、低賃金の外国人労働者受入れなど、労働者が安心して働くことが出来ない環境や法律の見直しが行われようとしていることを強くアピールしました。
街宣後夕刻には、全国統一集会として東京と愛媛など4地方会場をインターネット中継された松山市民会館でのin愛媛集会へ街宣行動参加者全員が合流、全国の仲間、県内の仲間と共に“改悪阻止に向け最後まで闘う”ことを誓い合いました。