- 2012-8-23
- 南予地協
2012年8月18日(土)10時より、松野町おさかな館前の田圃にて、食とみどり、水を守る南予労農市民会議主催のアジア・アフリカ支援米収穫(稲刈り)が開催され、宇和島・南北宇和郡支部からも、全水道宇和島水道労組の仲間と家族の約20名が参加しました。今年度からの新たな取り組みとして、元気の泉保育園にも参加を呼びかけ、例年以上に多くの子供たちが集まり、総勢80名の元気でにぎやかな会となりました。
4月21日に子供たちを中心に作付した苗は、全農林OBの協力のもと大切に育てられ、大きな稲穂に成長し、たわわに実っていました。当日は真夏日のもとでの作業となりましたが、子供たちの頑張りにより、無事収穫することができました。
南予労農市民会議による支援米作付けは、人道的支援の運動としての「飢餓救援活動」に加え、日本農業の大切さを子供たちや一般市民にアピールする場として毎年行われており、10年以上続く恒例行事となっています。今回収穫した稲は、全農林の仲間の協力を得て、食糧難にあえぐアジア・アフリカ地域に届けられる予定です。