- 2011-8-4
- 南予地協
こんにちは。南予地協です。
暑い日々が続きますが、みなさん夏バテされていないでしょうか?
そんな暑さをふっ飛ばし、涼しい気分にさせてくれる美しい歌声が連合愛媛のCMから流れてきます。
♪We shall overcome, We shall overcome ,We shall overcome someday♪
私はこの曲は知らなかったのですが、当方のY事務局長から「この歌は1970年代に若い世代でよく歌われた」と教えてもらいました。
1970年代といえばベトナム戦争があった時代・・・。
元々洋楽好きな私としては興味がわき、ちょっと調べてみました。
『we shall overcome』
元々は「讃美歌第二編164番」に編曲と歌詞が加えられたものらしいです。
歌の由来には様々な説があり、「タバコ労働者間で歌われた曲から派生した説」や、「アフリカから強制的にアメリカに連れてこられた人たちの労働歌説」等が挙げられています。
1950年~1960年代のアメリカでの公民権運動、1970年代のベトナム反戦運動において盛んに歌われました。
1963年8月28日の約20万人以上が集まった※ワシントン大行進でも歌われたようです。
※キング牧師の演説「I have a dream」が有名ですね。
「overcome」という言葉には日本語で「克服する、打ち勝つ」という意味があります。
時を経て・・
今日本は3月の大震災で困難な状況にあります。
ひとり一人が支えあい、ひとつになってこの困難に立ち向かいましょう。
We shall overcome !! つながろうNIPPON!!
P.S 「We shall overcome」はアメリカのフォークソング歌手ジョーン・バエズ(Joan Baez)の代表的な歌として知られています。興味がある方は是非聴いてみてください。動画サイトYouTubeでも聴くことができます。